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メルセデスベンツ Eクラスクーペ 修理

2019/01/31

湯河原町で車修理を行っている山本鈑金工業です。

本日はベンツ Eクラスクーペの車修理を茅ヶ崎にお住まいのS様よりご依頼されました。

湯河原町にある弊社まで遠方からのご来店誠にありがとうございます。駐車場内で乗車するときに左フロント部のキズを発見・・・当て逃げ被害です。

弊社では国産車・輸入車に限らずトラックやダンプ・小型~大型バス等・バイク等の外部修理や看板等まで様々なご依頼を頂きます。修理内容も様々あるので、お客様のご相談やご予算に応じたご提案をさせていただいております。

〇印 フロントバンパー左側・左フロントフェンダーの修理になります。

フロントバンパーを脱着して中の付属品等を取り外してます。

修理キズは浅い為、パテを付ける事なくペーパー研磨してからのプライマーサフェーサーを塗装しての修理です。

専用設備でしっかりと加熱乾燥をします。

国産車に比べてですが、バンパー内部に多数の付属品があります。

バンパー内部画像になります。付属品等を外す作業を怠りマスキングテープでカバーしての修理も可能ですが、オススメできません。

脱着する事により、修理の痕跡を残しません。

新車時や新品バンパーを塗装する時は、もちろん付属品等は一切ついてない状態で塗装されています。ご参考までに。

 

左フロントヘッドライト脱着・左サイドスポイラー脱着・左フロントフェンダー修理の画像です。

キズも浅いためフロントバンパー同様に、ペーパー研磨してからのプライマーサフェーサーの修理です。

フロントドア側の下部にメッキモールが取り付けてありますので、塗装の為に外しておきます。

フロントバンパー・フロントフェンダーの塗装後に、各パーツを組み付けます。

ベンツ オリジナルの塗装状態になるように、各パーツを丁寧に磨きます。

(ここが特に重要です。磨きのご紹介は改めて掲載しますのでお楽しみに。磨き・・・言葉にすると簡単ですが、車修理業界の中でも完璧にマスターしている職人さんは、かなり数が少ないのが現状です。簡単に話せる事が出来ないのが残念です。)

その後、各種パーツ・付属品等を取り付けて完成です。

電装品を検査して、不具合がないかを2人1組でチェックします。

ライトの脱着作業がありました。ライトの光軸調整も行います。

外車は特に多いのですが、繊細な部品が数多くある為に、ちょっとした場面で不具合が生じる事が多いです。(部品もビックリするくらい高額な物が多いです)そのようなトラブルを未然に防ぐのも大切な作業です。

サービス洗車してからのお渡しになります。

この度は、湯河原町の山本鈑金工業にベンツ Eクラスクーペ修理のご依頼を頂き誠にありがとうございました。