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トヨタ クラウン修理

2019/04/23

神奈川県湯河原町で車修理を行っている山本鈑金工業です。

法人様からお預かりのトヨタ クラウンの修理をご紹介します。

新車登録数ヶ月の新車です。

左側面フロントバンパーからリヤバンパーまでの損傷です。

画像〇印損傷箇所は、左フロントバンパー・左フロントフェンダー・左フロントドア・左フロントホイールになります。

左リヤドア・左クォーターパネルの損傷画像です。

左クォーターパネル・左リヤバンパーの損傷画像になります。

車両保険修理になります。

リヤバンパーの脱着&修理画像です。

リヤバンパーのキズを削りバンパーパテを薄く盛りつけます。

パテの中までしっかり硬化させる必要があります。専用設備で加熱乾燥させます。

バンパーに付いている付属品等は、塗装時の妨げになるので脱着しておきます。

トヨタ クラウンには様々な付属品が付いています。

 

 

 

パテを丁寧に研いでからプライマーサフェーサーを塗装してシールします。

加熱乾燥させてからサフェーサーを研いでいきます。

 

 

左リヤドア&左クォーターパネルの修理画像です。

リヤドアの付属品を脱着しておきます。損傷箇所を丁寧に修理してからパテを薄く盛りつけます。加熱乾燥後にパテを研ぎます。

 

左側面損傷部すべての修理部分にプライマーサフェーサーを塗装してシールした画像です。

塗装時の妨げになるので、フロントバンパー・左ヘッドライト・左サイドスポイラー・フロントドア・リヤドア各種付属品を脱着しておきます。

左クォーターパネルのガラスも脱着しておきます。

修理部分のサフェーサーを加熱乾燥させてから研いでいきます。

各パネルの艶がないのは塗装時の塗膜密着の為、足付け作業されているからです。

 

 

 

各パネル&リヤバンパーの塗装後に、塗膜を専用設備でしっかり加熱乾燥させます。

各パネルをトヨタ クラウンの塗装肌になるよう丁寧に磨いていきます。

クラウンには、セルフリストアリングコートと言う高機能塗装が施工されています。

この高機能塗装は、磨きが通常の塗膜と違い難易度が高いです。磨きもしっかりとした知識や経験がないと完璧に磨き仕上げるのは不可能です。磨きの道具からコンパウンドまで異なります。磨きのブログでご紹介します。

セルフリストアリングコートを簡単に説明します。

走行時や洗車時で付いてしまう小キズや細かい洗車キズを、通常とは違う塗料で塗装することによりキズができにくい...又は、洗車キズ等が付いたとしても熱(太陽光など)が入ることによって復元する特殊塗料になっています。

 

完璧に磨き仕上げましたら各付属品を組み付けしていきます。

様々な部品が付いているフロントバンパー付属品を新品バンパーに組み付けします。

ドアの付属品やガラスの組み付け後に、点検&確認作業を2人1組になりチェックしていきます。ヘッドライトも脱着しているのでライト調整も行います。

フロントバンパー交換・エンブレムや各ドアの付属品を交換しました。

 

左前後アルミホイールにも損傷がありましたので、交換しました。

この車には、新車時にポリマー施工されていました。(証明書有)ポリマー施工後に納車します。

この度は、湯河原町にある山本鈑金工業へトヨタ クラウンの修理をご依頼頂き誠にありがとうございました。