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ニッサン エクストレイル 修理

2019/05/24

車のことなら湯河原町にある山本鈑金工業です。

本日は、真鶴町にお住まいのM様からお預かりのニッサン エクストレイルのドア修理をご紹介します。弊社ホームページを見て連絡を頂きました。

右リヤドアの画像です。

上の〇印部分が研磨されています。右下の〇印部分は少し凹みがあります。

キズが付いている場所をお客様ご自身で市販道具等で修正したところ、うまく修正できなかったので弊社へご入庫となりました。

矢印部分がわかりますでしょうか?

キズが研磨されています。市販のカラースプレーも施工されています。

このままでは修正したとしても直らないのでドアの施工されている部分をすべて研磨しておきます。同時に足付け作業もします。

〇印部分の凹みはごく僅かですので修理部を削ってフェザーエッジを出します。

パテを薄く盛りつけ専用設備で加熱乾燥させます。

 

パテの画像です。

パテを丁寧に研いでからプライマーサフェーサーを塗装してしっかりとシールします。

塗装時の妨げになる付属品を脱着しておきます。

アウターハンドル&ドアとウインドの間にあるドアベルトモール(画像メッキモール)です。

アウターハンドルは簡単でしたが、このニッサン エクストレイルのベルトモール取り外すのに苦労しました。部品を壊して外してしまえば簡単ですが、それでは新品部品が必要になってしまいます。

ドアの内トリム&窓の三角部を外して取り外しが安易になるよう脱着しました。

 

取り外すとこんな感じです。

予想通り窓の三角部が邪魔していました。脱着したら簡単に外せました。

これで塗装時の妨げになる部品は取り外せました☆

ベルトモール取付は簡単ですので、外した窓の三角部&内トリム等はこの時点で元通りにしておきます。

弊社ではお客様に相談なしにマスキング施工をしません。マスキング施工では完璧な仕上がりにはなりません。参考にして下さい。

プライマーサフェーサーを塗装した画像です。

サフェーサーを加熱乾燥させます。サフェーサーを丁寧に研いでから塗装へと移動します。熟練の職人技でニッサン エクストレイルのパールホワイトに調色して塗装します。

塗装後に加熱乾燥させます。

ニッサン エクストレイルの塗装肌になるよう丁寧に磨いていきます。

脱着していた付属品を組み付けします。

点検&確認作業を行い完成です。何事も無かったお車に復元しました☆

この度は、湯河原町にある山本鈑金工業へニッサン エクストレイルの修理をご依頼頂き誠にありがとうございました。

お車のことお気軽にご相談してください。全力サポートをお約束します。