メルセデスベンツ CLA フロントバンパー修理
車のことなら山本鈑金工業へ。
本日はT様からお預かりのメルセデスベンツCLAのフロントバンパー交換修理をご紹介します。
修理と同時にナビ&テレビキャンセラー取付依頼もいただきました。
今回のお客様は自費修理です。お客様の希望はできる限り金額を抑えてほしいとのご要望でした。
少しでもお客様のご要望にお応えできるよう修理します。
画像丸印部分の損傷です。
フロントバンパー変形&ヘッドライト周辺まで損傷時の衝撃での損傷が確認できました。
前からの画像です。
まずは脱着していきます。
フロントバンパーを脱着しました。
損傷付近のヘッドライトは予想通りの損傷がありました。入庫前のお見積り時に左のヘッドライトにほんの少しですが水滴を確認していました。
左ヘッドライトの損傷画像です。
丸印部分にき裂が確認できました。外見からはまったくわからない損傷です。
それもそのはず...このき裂の上にはライトを覆うように付属しているゴム部品が一周取付されていました。純正部品です。その中の部分にき裂があり、水分が僅かに入り混んでいました。
普通なら高額なライト交換になります。10万以上は軽く超えます。ベンツですからね。
お客様の入庫時のご要望はできるだけ予算を抑えたい希望でした。
はい。予算抑えます。
まずライトの中の水分を長年の経験と知恵で蒸発させます。そこは企業秘密です。
その後にしっかりとき裂箇所をピンポイントで発見していきます。
発見した部分を接着します。化学反応させしっかりと硬化した部分にシーリングを施工します。シーリングを十分に硬化させ水漏れ確認やヘッドライトの曇りが出ないかを丁寧に確認します。
画像の白い部分がシーリングです。シーリングの中も企業秘密です。
白い部分はゴムが付きますので完全に隠れます。修理方法により様々な施工方法があります。
お客様にご説明して修理して納車する。山本鈑金工業ではお客様目線での修理内容やプロの目線からの修理内容等も惜しみなく説明します。
ご自身で修理ができれば私たちのような業者は必要ありません。また、プロが修理してこんなものかと思われるようならプロではありません。
自動車の工場は、どこに依頼していいのか一般のお客様には正直わからないと思います。ディーラーさんでもピンキリです。何故か?それは施工する職人さんのレベルや経験で変わるからです。弊社では厳しく検査してご納車します。プロでも人が施工しますので気が付かない部分もあります。そのリスクを最大限減らす為に、施工した以外の職人さんにも検査をしてもらいます。(ミスをあえて発見するような厳しい目で検査してもらいます。苦笑)
お客様のことを常に考えて施工する努力を惜しみません。弊社だけでなく車の施工のプロにお任せしてください。鈑金業者は安い高いが多く存在する業種でもあります。
安いには安い理由があります。高いには高い理由もあるでしょう。
修理方法も様々ありますので、丁寧にご説明していただける業者をお選びください。修理方法をお選びできるのもお客様です。
長く乗りたいからしっかりと修理してほしい。
車を売却するから修理部分がわからないように修理してほしい。
車を売却するから大体わからないように修理してくれればいい。
完璧に修理しなくていいからそこそこの修理でいい。等の様々なご相談を弊社ではお聞きします。
下取り時に修理してから売却する方法もありますが、修理しないで売却した方が得する場合も数多くあります。最適なご提案ができるを常に考えていますので、お気軽にご相談してください。
フロントバンパーの修理に戻ります。
入庫前に発注していた新品部品です。
納品時は、黒のツルツル状態で納品されます。そのまま塗装する業者さんもいるようですが、まず間違いなくトラブルがおきます。(塗装剥がれ等)ツルツルバンパーを足付けしてプライマー溶剤を塗装してからその上に、画像グレーのプライマーサフェーサーを塗装します。
専用設備で加熱乾燥させサフェーサーを研いでやっと塗装へと辿りつけるのです。
工程は意外と多いんです。苦笑
納品された部品に塗装する。そして組み付けしてはい。完了ではありません。
塗装してしっかりと加熱乾燥させ丁寧に磨いて完成です。特に乾燥は専用設備が必須条件です。乾燥設備がしっかりと整っている業者も重要です。ご参考までに。
塗装→乾燥→磨き→組み付け→各種点検作業。
サービス洗車してからのご納車です。
今回の部品はフロントバンパー&クリップだけの取替でした。お客様のご要望に極力お応えできたと思います。
ナビ&テレビキャンセラーも取付しておきました。
この度は湯河原町にある山本鈑金工業へメルセデスベンツCLAのフロントバンパー交換修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
全力でサポートします。